治療
普通のタイプの糖尿病は、運動不足や肥満などをきっかけに発病します。そのために糖尿病は生活習慣病の代表的なものとされています。
糖尿病はインスリンの不足やインスリンの働きの不足によっておきるものなので、まず、食事や運動によってインスリンの効きをよくします。
それでも、血糖が下がらないときに薬を用います。
インスリンの量が非常に足りないときインスリン注射をおこないます。その他膵臓に非常に負担がかかっているときに一時的にインスリンで治療して膵臓を休ませることもあります。
1 食事療法 | 準備中 |
2 運動療法 | こちら |
3 内服療法 | こちら |
4 インスリン治療 | 準備中 |
3 内服薬
A インスリンの分泌を促す薬
○ スルホニール尿素(SU)薬
○ 即効型インスリン分泌促進薬
B インスリンの働きをよくする薬
○ インスリン抵抗改善薬
○ ビグアナイド(BG)薬
C 糖の吸収を遅らせるくすり
○ アルファ-グルコシダーゼ阻害薬
D 消化管ホルモン
○ DPP-4阻害薬
インクレチンの分解抑制によるインスリン分泌の促進、グルカゴン分泌抑制
嶋田病院 糖尿病グループ