活動報告

・民主・みらいからの活動報告

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東京要望活動
2012/07/19

 民主・みらい7名および希望ふくいの山田議員とともに中央への要請活動を行いました。
 要望内容は「原発行政・原発立地地域における産業雇用対策」についてです。福島原発の事故後すべての原発が停止していましたが、この夏、大飯原発3号機、4号機が再稼働しました。国のエネルギー政策を支えている福井県としては、

@今後のエネルギー政策と地域振興
A高経年化対策の充実強化
B使用済み核燃料のバックエンド対策
C原子力安全規制体制の確立
D緊急雇用対策の実施

 等、これからのエネルギー政策についても声をあげていかなければならないと考えています。
 まず、民主党の樽床幹事長代行に要望の中身について積極的な取り組みを要請。前向きな答弁と、兵庫県加西のグリーンエナジーパークへの視察調査を提案していただきました。
 さらに藤村官房長官、斎藤副長官への要請では、再稼働に対しての福井県の苦渋の決断に謝意を表していただきましたが、高経年の40年原則、バックエンドの県外対策等こちらの要望を強く伝え、国の誠意ある対応を求めました。
 枝野経済産業大臣には、今後、脱原発に伴う産業・雇用の創出は大変重要になってくるので国としても全力で支援していく、との言葉をいただきました。
 政府与党・関係閣僚ともに積極的な姿勢。我々も国と福井県のために今後も努力していくことを確認し合いました。
 翌日には、内閣府原子力政策担当参事官の中村氏を講師に迎え、「核廃棄物処分」についての研修会を行いました。

北陸新幹線の整備を推進する議員の会拡大理事会
2012/05/30

 いよいよ、国土交通省大臣による北陸新幹線の金沢−敦賀間の認可が出される見通しとなってきたことを受け、北陸新幹線の整備を推進する議員の会拡大理事会を開催しました。今回は新潟県、京都府の議員の皆様にもご参加いただき、第3回総会の開催、ルート問題、並行在来線問題等について意見交換を行いました。理事会に先立って研修会を開催し、石川県の新幹線・交通対策監室室長 日下正一氏より、北陸新幹線に対する石川県の取り組み状況の現状について説明を受けました。

原子力発電の再稼働に関する要望活動
2012/03/26

 政府与党および経済産業大臣に対し、「原子力発電の再稼働」に関する要望書を提出しました。私たちはこれまで、国が福島の原発事故の知見を生かしてきちんと安全基準を国民に明示しそして地元との議論を開始すること、高経年化した原発については運転期間の目処を40年とすること、などを強く要請してきました。政府においては、原発に対する県民の安全・安心を確保するため、ストレステストの一次評価だけの再稼動の判断を行うことのないよう強く求めていくという内容になっています。
 今回は民主党陳情要請対応本部 樽床本部長代行、枝野経済産業大臣にお会いし、立地地域との連携等も含め、安心できる道筋をつけていただくよう伝えました。

フリーゲージトレイン整備およびまちづくり視察調査
2012/03/21

 民主・みらいおよび希望ふくいの2会派で、香川県へ視察調査に行きました。今回の調査活動の目的は、北陸新幹線の整備にも大きく関わる可能性のあるフリーゲージトレインの試乗と調査、高松丸亀商店街のまちづくりの成功例について学ぶことです。
 3月21日(水)、香川県のJR多度津駅に到着後、すぐに臨時運行されているフリーゲージトレイン(FGT)に試乗しました。鉄道運輸機構新幹線部の職員の方々3名も同行していただき(わざわざ横浜の本部からお越しいただいたとのこと)、細かい説明を受けながら車内や運転席をみることができました。安定した走行で狭軌の線路上進むのを実感しながら、参加議員から担当者へ質問がなげかけられました。先頭の運転車両にはFGTに必要な機械設備や調査・検証のための機械が多く、細かいチェックをして試運転している様子が分かりました。試乗後、JR四国多度津工場にて実際にFGTの車両本体を詳しく視察し、車輪や軸箱、ロック装置、ガイドレールなどに触れ、200mほど歩いて、軌道可変台車を視察。ガイドレールの上に乗り、コロの上を乗って導かれ可変する仕組みを全員で確認しました。会議室をお借りしての質疑応答では、試乗を受けての運行上の質問などが出ました。今後も走行実験を続け、広軌の新幹線での実証に入るとのことなので、限られたものではなく、日本全体の鉄道網拡大に期待が持てると感じられました。

 翌日は、高松駅のほど近く、高松丸亀町商店街のまちづくりについて調査を行いました。居住者の減少、郊外型大店舗の進出、行政主導の商店街設置によるスプロール化などで、古くからある商店街が危機的状況に陥るケースは全国的にも多くあります。高松丸亀町商店街振興組合の久間専務理事からは、まちづくりにかける熱い思いをお聞きすることができました。

JR西日本金沢支社への要請活動
2012/03/15

 会派を代表し、鈴木宏治会長、山本正雄幹事長、西畑知佐代成長副会長の3名がJR西日本の金沢支社へ要請活動に行きました。
 要請の中身は、
@芦原温泉駅のバリヤフリー化の推進について
A北陸新幹線金沢開業後における在来線特急の利便性確保
などについてです。
 1月に行った坂井市・あわら市の出前広聴会において、芦原温泉駅の視察を行った際、高齢者の階段の昇り降りが大変そうだという印象を受けました。今回、芦原温泉駅にエレベーター三台の設置を要請しました。対応していただいたJR西日本企画課の方によれば、これまでもあわら市や福井県からも要請を受けており、協力していきたいとのコメントをいただきました。
 さらに、北陸新幹線が金沢まで開業した後、金沢駅での在来線特急と新幹線との接続利便性を確保するとともに、新幹線の始発や最終列車に合わせた接続列車を運行することや、北陸方面と中京方面の流動性確保のため、1日に16本運行している「しらさぎ」の運行本数と米原駅での新幹線との接続利便性の現状維持を図ること、などを要請してきました。

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