活動報告

・民主・みらいからの活動報告

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大阪政務調査活動
2012/02/07

 2月7日(火)〜8日(水)、大阪で政務調査活動を行いました。
 まず、「北陸新幹線の整備を推進する議員の会」の理事(今回は理事以外のメンバーも積極的に参加を要請)らが、大阪府より≪リニア中央新幹線≫についてレクチャーを受けました。これは東京−名古屋間を40分、大阪までを67分で結ぶ超高速列車です。2027年に名古屋まで、2045年には大阪まで、という計画をお聞きしました。それを受け、その後開催した「北陸新幹線の整備を推進する議員の会」拡大理事会では、大阪までの早期延伸をという声もあり、並行在来線、フリーゲージトレインの検討と課題などについて議論をしました。

 翌日は近畿地方整備局を訪れ「中部縦貫自動車道の整備促進」について要請を行いました。この事業については民主・みらいおよび希望ふくいでも何度も要請活動を行っています。今回は永平寺大野道路の早期全線開通、大野油坂峠道路の早期事業化などについて要請し、整備局でもさまざまな道路事業がある中でも一番力を入れているとの言葉をいただきました。

政務調査県外活動(福島)
2012/01/30

 1月30日(月)〜31日(火)にかけて、福島県へ視察調査に行きました。今回は、「全国災害ボランティア議員連盟」で研修を行うことが主な目的です。この議連には全国の県議会議員、市議会議員などが参加しています。

 早朝に福井を出発し、お昼に郡山へ到着後、専用のバスに乗りJヴィレッジという大きな施設へ到着。この中にある川内村の仮設役場、仮設住宅などを視察しました。役場の職員は皆さん懸命に働いておられ、川内村長にもお話を伺うことができました。
 昨年3月11日、地震後のパニック状態、電気・水道などのライフラインが断絶し、4日間まったく情報が入らない中での避難や救命活動、そして原発事故。オフサイトセンターなどが全く機能しなかった、などのお話には驚愕しました。
 研修会場に到着後も、福島県の関係者の講演や意見交換会がありました。

 途中、我が会派議員と希望ふくい山田議員は福島県議会へ向かい、亀岡福島県議のはからいにより福島県の原子力防災計画等について原子力防災課の小山課長からお話を聞くことができました。とてもお疲れのご様子でしたが、原発事故後の経過、今後の課題等について丁寧な説明をしてくださいました。

 二日目は原発20km圏内の視察を行いました。福島県東部浜どおり〜楢葉町の周辺は津波によって死者も出ています。家屋や道路も荒れていました。
 その後Jヴィレッジを再び視察調査。以前はJFAサッカーナショナルトレーニングセンターであった広大な敷地と施設ですが、現在は東京電力関係者などにより発電所事故収束に向けての前線基地として利用されてます。以前は自衛隊員もおられたとのことです。
 ここでは、放射性物質の拡散防止、福島原発復旧支援、個人放射線管理、緊急医療・健康管理などが、20km圏内と県外を厳重に区分しながら対応されています。毎日、3,000人の人員輸送の拠点であり、資機材物流の拠点でもあります。作業される人たち(若い人も非常に多い!)の個人放射線管理も厳しくなされています。

 原発事故を二度と起こさせてはならないことは当然ですが、あらゆる災害に備えた「防災」について、更に取り組みを強化しなければなりません。

政務調査県外活動(福岡)
2012/01/26

 1月26日(木)、調査最終日は博多に移動し、鉄道建設・運輸施設整備支援機構九州新幹線建設局で整備新幹線について意見交換と視察を行いました。鹿児島ルートの開通効果は、半年間で熊本まで1.4倍、1.6倍の乗客増と好調とのこと。長崎ルートについては、トンネル工事、地盤の関係など、難工事について丁寧に説明していただきました。局長さんは大阪の支援機構にもおられたことがあり、福井の地理や歴史もよくご存知だったので驚きました。

 今回の視察調査を通し、九州新幹線の経営方策、観光客の増大対策などを直接JR九州や鉄道機構の責任者の方にうかがうことができ、民主・みらい会派、希望ふくいの山田議員、さらには同行した福井市議会議員も含め非常に参考になったと思います。並行在来線のことも踏まえ、北陸新幹線が福井にやってくることが決定した今、これからの多くの課題についても積極的に取り組んでいかなければならないと考えています。

政務調査県外活動(熊本・佐賀)
2012/01/25

 1月25日(水)、鹿児島を出発し、熊本へ。肥薩おれんじ鉄道の視察調査を行います。まず、実際に乗車するため、鹿児島中央駅から新水俣へ。新水俣から八代の約1時間半、おれんじ鉄道に乗ってみました。平日ということもあるのか、乗客も非常に少なく、運行時刻も1時間に1本程度言う少なさ。福井県も新幹線延伸が決まり、並行在来線の課題が現実問題になってきました。こういった路線は、多くは地元住民には欠かせないものですが、その運営はやはり厳しいものがあります。おれんじ鉄道株式会社の担当の方々との意見交換は、福井県の平行在来線を考えるうえで大変参考になりました。
 新八代駅から佐賀へと移動し、佐賀県議会を訪問し、平成23年度の佐賀県原子力防災訓練について、県の消防防災課担当職員よりお話を伺いました。昨年の11月に、福島原発事故と同じような状況を想定し、大規模な避難訓練を実施したとのこと。これによって周辺住民の防災意識が高まったということでした。
 佐賀県議会の議員の原議員、徳光議員との意見交換では、新幹線、並行在来線、原発などの共通課題について今後も交流をしていくことになりました。

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