活動報告

・民主・みらいからの活動報告

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北陸新幹線の整備を推進する議員の会
2013/11/26

 去る11月22日に、北陸新幹線の整備を推進する議員の会理事会および意見交換会を行いました。
 第16回を迎えた本会は、我が福井県での開催となり、石川、富山、新潟、長野、京都、大阪の県府議会議員および民主・みらい所属議員、希望ふくい所属議員が参加しました。

 理事会では北陸新幹線金沢・敦賀間工期短縮策について県担当者より現状説明を受け、その後新幹線整備の諸課題について意見交換を行いました。

北海道視察調査
2013/05/20

5月13日(月)〜15日(水)にかけ、民主・みらいと希望ふくいは合同で北海道へ県外視察調査を開催しました。
 
 
初日は釧路市の「釧路湿原展望台」へ行き、釧路市役所職員より説明を受けました。展望台は湿地植物として有名なヤチボウズの形をモチーフにしており、各階には工夫が凝らされた展示物がありました。釧路湿原は広大な湿地で、東西25km、南北38km、28,000haと、福井市とほぼ同じ広さです。展望台からは釧路の全体の様子も分ります。

翌日は釧路市役所にて釧路市湿原環境保全等についての話をお聞きしました。まず釧路市議会事務局長より釧路市の説明があり、1年中天然のクーラーのような気候で、いろいろな天然記念物がおり、自然が豊かなところだということでした。北洋漁業が盛んで、大きな製紙工場が2つあります。幣舞橋(ぬさまいばし)は万代橋とともに有名な大きな橋です。

前日に展望台を案内していただいた職員の方より、湿原の環境保全について詳細をお伺いしました。釧路湿原は日本初のラムサール条約承認登録地でもあり、湿原として初の国立公園でもあります。丹頂鶴も有名です。しかし最近ではエゾジカが増えて困っているとのことでした。湿地保全のためには住民の環境意識が第一。湿原が陸地化しないよう、市民と行政が湿原を守るという意識が大切と説明を受けました。

釧路市から帯広市へ移動し、JA帯広かわにしの有塚組合長より、日本国内でも有名な帯広の長いもの生産・出荷の状況についてお話を伺いました。「十勝かわにし長いも」は、通年出荷するため6割は収穫の年に、4割は低温で眠らせ翌年にまわすとのこと。働く人も通年化雇用。台湾・アメリカなどへ輸出し、6次産業化が出来上がっています。IT管理された工場の視察では、作業員の無駄のない動きに感心しました。

帯広から札幌へ移り一泊した後、北海道議会にて民主党・道民連合の福原賢孝幹事長、伊藤政信議員とお会いし、お互いの新幹線整備問題、障がい者施策などについて意見交換を行いました。

敦賀市出前広聴会
2013/05/01

4月25日(木)に敦賀市の出前広聴会を開催しました。
敦賀市の県政に関わる重要課題について、市長はじめ、副市長、関係部・課長と意見交換を行いました。
特に、原子力防災対策、原発立地地域の安心・安全確保、経済対策など、地元市議も交え活発な話し合いとなりました。今後、会派としても県や国に対し積極的に働きかけていきたいと思っています。
 広聴会後、敦賀市立子ども発達支援センターへ、さらに翌日は福井大学付属国際原子力工学研究所、敦賀市民間最終処分場、金ヶ崎緑地一帯の視察調査を行いました。

北陸新幹線の整備を推進する議員の会
2013/04/23

 4月23日、「北陸新幹線の整備を推進する議員の会」拡大理事会および研修会を京都ガーデンパレスにて開催しました。
 理事以外の方々も参加して行われた拡大理事会では、敦賀以西ルート問題、並行在来線などの課題について、参加した新潟・富山・滋賀・京都・大阪・福井(長野・石川は議会関係にて欠席)の議員が意見交換を行いました。今後も総会や要望を東京にて行い、各県の相互理解を深め、新幹線整備の早期実現に向けて努力していくことで意見が一致しました。
 理事会終了後は研修会が行われ、京都大学大学院中川大教授より「北陸新幹線(敦賀以西)が及ぼす経済効果・可能性」、京都府建設局交通部交通政策課村尾課長より「関西広域連合における北陸新幹線の検討状況」について分かりやすく解説していただきました。

政務調査県外活動
2013/02/26

 2月12日〜13日にかけ、民主・みらいと希望ふくい合同で熊本県水俣市・鹿児島県指宿市等へ視察調査に行きました。
 熊本県水俣市では市の職員より、「環境モデル都市の事業取り組み等」についてお話を伺いました。かつては、水俣病の風評被害から観光、産業など多くの面で被害を受けてきた水俣市ですが、現在は行政や市民などが一体となり、「日本の環境首都」を目指してさまざまな取り組みを行っています。それにより、温室効果ガスを(2005年比で)2020年33%、2050年に50%の削減を目指すとしています。現在も水俣病で苦しんでいる方が多いとのことですが、水俣市は「水俣病」を反面教師として市民挙げて懸命に努力していると感じました。
 
 翌日は鹿児島県指宿市にある「メディポリス医学研究財団・がん粒子線治療研究センター」にお伺いし、センター長の菱川良夫氏、住吉部長、木場積穂次長より説明を受けました。菱川氏は前兵庫県立粒子線医療センター院長で、県立病院陽子線がん治療センターとも縁の深い方です。指宿市のセンターはもともと年金基金が所有する保養地「グリーンピア指宿」だったこともあり、その敷地は東京ドーム77個分と広大です。センターの隣には「天珠の館」という宿泊施設があり、リゾート滞在型医療として患者やその家族が寄り添いながら治療を受けられるようになっています。今後の先進医療の在り方、サービス面など、貴重なお話を伺うことができました。とにかく、ここで従事する職員の方々の研究熱心さとマネジメントに感心しました。県の陽子線がん治療センターの運営と経営に大きな教訓を得たと感じました。

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