東大寺お米送り ふれあいガーデン ビオトープ
■ 東大寺お米送り
奈良時代、上文殊地区が東大寺の荘園:糞置荘(くそおきのしょう)であった史実に基づき、平成11年より「東大寺お米送り」を実施しています。献上米はコシヒカリ、昔ながらの手法にこだわった手植え・無農薬・天日干しで収穫を行います。平成13年には献上田にシンボル塔も建て、地区内はもとより地区外にも名の知れた事業となってきました。
東大寺お米送りに関する詳しい内容はこちらをご覧下さい。
   http://www1.fctv.ne.jp/~kmonju-k/okuri2.html


−お田植え式− (5月中旬)

献上田において五穀豊穣を願う神事を行った後、地区住民と小学生および一般参加の方々と共に手植えによる田植えを行います。

お田植え神事、お田植え式(平成18年5月13日)



−刈り取り式− (9月上旬)

献上田において五穀豊穣を感謝する神事を行った後、田植え同様、手による稲の刈り取りを行います。刈り取られた稲は稲架場(はさば)に掛けて天日干しをします。今ではこういう風景も見られなくなり、とても珍しいものです。

刈り取り神事、刈り取り式(平成17年9月10日)



−東大寺お米送り− (10月15日)

献上田で収穫したコシヒカリを東大寺秋の大祭(毎年10月15日)で奉納します。例年、地区住民を中心に50名ほどが奈良東大寺を訪れ、大祭の式典に参加します。

東大寺お米送り(平成17年10月15日)



−収穫感謝祭− (9月下旬)

献上田で収穫したコシヒカリをおにぎりにし、地区住民で味わいます。「敬老とふれあいの集い」の行事の中で行われるので、総合開発委員会の取り組みを地区の方々に紹介できる貴重なお祭りです。

収穫感謝祭(平成17年9月25日)
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