dondo
どんど焼き

祭りの最終日、午後8時頃になると各町内の御神体が九頭竜河原に運び込まれ
「どんど焼き」の準備が進みます。
午後9時になると御神体に一斉に火がかけられ、冬空に燃え上がります。
このどんど焼きは火の神を敬い幸福を祈願し、災難除けをも目的としたもので、
餅や団子を焼いて食べると無病息災で、その年は健康であると信じられ、また
夜空に響く爆竹の音が大きく、火の粉が勢いよく高く燃え盛るとその年は縁起が
良く、またその火が書き初めに移り、燃えた書き初めが夜空に舞い上がれば、字が
上手になるとの事で、一般庶民には、大変なご利益の火祭りとされていたものです。

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