番(つがい) 揃って







 背黒セキレイ、ハク(白)セキレイ、キ(黄)セキレイ。
 キセキレイは胸から腹にかけて黄色の羽毛なので
 すぐ分かるが セグロセキレイとハクセキレイは
 よく似ているので見分けられない。
 多分、ハクセキレイは頭〜背の部分の羽毛が
 もっと白いのだと思われる。

 セキレイは本来水辺に生活していたのだろうが
 現状は身近な 色んなところでお目にかかる。
 留めたままの機械のボンネットの中などにも
 巣を作ったりしている。









 番(つがい)のようである。









 石の上にはジョウビタキが留まっている。
 (左の写真)

 (4枚とも一乗谷川) H11.晩秋















(広辞苑より)
せぐろ‐せきれい【背黒鶺鴒】
セキレイの一種。大きさはスズメぐらい。
おおむね体の上面は黒、下面は白。
通年、河原に生息、日本特産。
(広辞苑より)
せき‐れい【鶺鴒】
スズメ目セキレイ科に属する小鳥の総称。
長い尾を上下に振る習性がある。
多く水辺にすみ、セグロセキレイ・ハクセキレイ・キセキレイなどがある。
いしくなぎ。いしたたき。かわらすずめ。にわくなぶり。とつぎおしえどり。つつなわせどり。
季語:秋
(国語大辞典、小学館より)
はく‐せきれい【白鶺鴒】
はくせきれいセキレイ科の鳥。全長約二〇センチメートル。顔や腹部は純白で、後頭・胸・背は灰黒色。セグロセキレイに似ているが、顔が、目の上を走る黒線以外は白いので区別できる。主として海岸でふつうに見られるセキレイで、日本では北海道・本州北部で繁殖し、冬、本州以南へ渡る。《季・秋》





(左、下) 幼鳥



top   back