Shot  回也

かわちゃん(カワガラス)と会えると、その日は何故か、嬉しいよ!



右に向かって飛んでます。


突然 ビービーなる鳴き声にビックリ!
何事かと思いきや スクランブル発進!
日頃 仲良く住み分けているように思っていたが現実はそう甘くはないようである。
闖入鳥は未確認。川は直線コースで40mぐらいあっただろうか?
(H12.10)一乗谷川
普段 2羽が編隊飛行しているのをよく見かける。これまでは
番(つがい)が仲の良いことと思っていたが、もしかしてテリトリー争いでの
追っかけっこかも?
            

鋭い鳴き声での威嚇 スクランブル・ダッシュ スクランブル・ブルブルブルン 闖入者に向けて真っしぐら




 川辺に佇んでいるといると目の前の水面を
 上流へ向けて飛んで行った。
 (H12.10)




日増しに逞しくなる幼鳥 一乗谷川 H12.8

2000/7/30 一乗谷川 幼鳥かな? 1羽だけでの行動




早朝の一乗谷川
気配を感じて水面を飛び去る。







 人の気配を感ずると飛び去ってしまう。
 番(つがい)であれば一緒に行動することが多い。
 川面をチチッと鳴きながら、黒いステルスふうな
 飛行物体2機が直線的に編隊飛行をするように、
 飛び行く姿は見物(みもの)である。
 水に潜って歩くか、又は水中を泳ぎながら餌を探す。
 潜水時間が十数秒になることもある。

 石の上から無造作に足から飛び込むこともあるが
 その様は滑稽である。
 一乗谷川 H11.晩秋

(広辞苑より)
かわ‐がらす【河烏】
スズメ目カワガラス科の鳥。大きさはツグミぐらい。尾は短く全身黒褐色。
山間の渓流にすみ、滝の裏側などに営巣。巧みに水中を潜行して水底の
小昆虫を捕食。東アジアに産し、日本にも広く分布。


 夕方は日が暮れるまで貪欲に餌を探している。


 (一乗谷川)












私にとって一番の思い入れの鳥はカワガラス。
その幼鳥を見つけ大変、安堵の思いを抱いた。
人知れず、世代を受け継いでいることに。
1羽だけなのか???嘴を大きく開けて餌の催促中。
(下の写真)

石の上、中央部分、親鳥から餌を貰っている。(下の写真)
一乗谷川 H12.春













渓流のなかで、尻尾をピッと上に向けてる様は
何故か高潔なイメージを感じる



何の因果か、厳寒の冬も採餌は川の中
ただひたすら水に潜る。
渓流域より多少下流の水量豊富な川では
採餌の仕方はもっとダイナミックな潜水による。





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