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      大名町(だいみょうまち)の由来・・・

                           うち
        福井藩政時代、「大名町の内」には上級武士が住む武家屋敷が並んでありました。
        その南半分が現在の佐桂枝中町で 北半分が佐桂枝下町にあたります。
         今も残る大名町の名称は、一万石以上の大身の武家屋敷が並んだ通りを「大名広路」と
        呼ばれたことから由来し、道幅は城下では最大の10間(約18m)ありました。
        結城秀康は越前国68万石を支配した大大名ですが、このような万石以上の家臣を見事に並べた城下町は
        全国にもほとんどなく、大名町という名が残っているのは唯一(※1)福井だけだそうです。

         現在、新名称でつけられている「フェニックス通り」という名より、昔からの「大名町通り」と呼ぶ方のほうが
        ずっと愛着があるように思えます。


   (備考) 立て続けの戦震災で、壊滅的な被害を受けた福井市が不死鳥(フェニックス)のごとくすぐさま復興したことを象徴して
         「フェニックス通り」と名づけられています。


         ※ 信州 松本城 城下には大名町(だいみょうちょう)という名が今も残っている。

         信州・松本城の入口・大名町(だいみょうちょう)通り



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(大名町通り) 電話 (0776)23-2709